道具編
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ベースワックス
ホットワックス
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ホットワックスは主にパラフィンと言うロウのようなもアイロンの熱で溶かして使うタイプが主流です
ベースワックスはパラフィンのみ
ホットワックスはパラフィンにフッ素やガリュウムなどの成分を練りこんであります。
ホットワックスはこのパラフィンをいかに効率よくソール(滑走面)に染み込ませるかにより滑走性能が変わります。
ベースワックスは滑走面のクリーニングにも使います。長期使用しない板の保護用にも使えます。ベースワックスのみでもよく滑ります
ホットワックスは雪温や湿度別に最大限の滑走機能が発生するようにフッ素やガリュウムを配合してあります。
各社メーカーにより違いますが
超低温用 -6℃〜-3℃
オールラウンド用-3℃〜+3℃
春用+3℃〜+10℃
が大まかな対応雪温です
自宅でかけて行く事になるので普段はオールラウンド用、春先は春用がお勧めです。
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ポイント ベースワックスはクリーニング用にも |
アイロン |
アイロンを選ぶポイントは二つ!
大きさと重さです
もちろん、温度調整機能が付いていないと使えません。
まずスノボ用なので大きいほうが早くかけれます。
次に鉄の部分が大きく分厚く重たいアイロンのほうが温度が安定するので誤ってワックスや滑走面をを焦がしにくいです。
ボードショップで売っているアイロンじゃなくてもOKですが写真の様に鉄面を鉄用のサンドペーパーで研磨し、銀色のテフロンを剥がして使うと使いやすいです。この工程は省いても使えます
ちなみにショップのワックス専用アイロンなら鉄部分の大きいいいやつは1万円以上します。
安物の小さいアイロンをショップで買うくらいなら衣類用を改造して使うことをお勧めします。
衣類にワックスがつきますので衣類用と兼用では使えません。
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写真 ナショナル NV-A56(24.0cm、1.5kg)
ポイント 大きくて重い物を選ぶ
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ワキシング
ペーパー |
後で使用方法は説明しますが用途はワックスをのばす為と滑走面を焦がさないために保護する当て布の役割をします
アイロン温度に注意すれば無くてもワックスをかけれますが、ワックスを均一にのばすことができるのでワックスの使用量を削減する事ができます。結果的に買ったほうが経済的です。
どうせ年間10枚程しか使わないので友人と共同購入して分けて使うといいです
写真のGALLIUM社のペーパーがお勧め!他社ので薄くて使いにくいやつとかもあるので要注意。
代用品は今のところ未確認です
キッチンペーパーみたいなので代用品ありそうですが……
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ポイント ケチって買わないと、かえって不経済
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スクレイパー
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写真の様に鉄製とアクリル製が売ってます。
ワックスに使うのはアクリル製です。
ワックスを剥がすのに使います
鉄製はリペア剤(大きな傷を埋める樹脂)などを削るに使うのですが、リペアに関しては素人は業者に任せることをお勧めします。
代用品としては100円均一のアクリルのものさし!プラスチック製ものさしは柔らかすぎて無理です。
スクレイパーの角が落ちてきたら鉄やすりで研磨して使うと復活します。
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ポイント 100円均一のアクリルのものさしでもOK
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真鍮(しんちゅう)
ブラシ |
柔らかく細い金属製のブラシです
ブラシの中で一番重要です
とにかく高い!!
ボードショップで2000円以上します
ですが!……
ホームセンターの塗装用品コーナーで380円で売ってます。若干サイズが小さくなりますが問題なく使えます。一番柔らかいものを買いましょう。
汚れ落とし用とワックス剥がし用に二つ買うことをお勧めします。
下記ワイアーブラシと間違えて買わないようにしましょう。
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ポイント ホームセンターなら380円くらい
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ワイアーブラシ |
ストラクチャーを彫るのに使います
後でも説明しますがストラクチャーとは滑走面にわざとつける傷の事です。
真鍮ブラシと比較するために掲載しましたが買わなくていいです。
ストラクチャーはたいてい元から入っていますし素人が彫るのはお勧めしません。
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ポイント 買わなくていいです |
各種ブラシ |
ナイロン、麻毛、馬毛など色んな堅さと太さがあります
真鍮ブラシの後に滑走面を仕上げていく肯定で使います
最終的には下記の研磨スポンジで仕上げるのでナイロンのみで十分です
これもショップで1000〜1500円ですがホームセンターで300円ほどの物で代用できます
お掃除コーナーなどで柔らかいナイロン毛ブラシを探してみて下さい
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ポイント ナイロンブラシのみで十分
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研磨スポンジ |
ボードショップではフィニッシングクロス(写真 左)と言う形で800円前後で売ってます。
ですが100円均一ダイソーで同じ素材のもの(写真、中&右)が台所用スポンジコーナーにあります
研磨剤なしのものを買うといいですです
研磨剤入りは研磨剤がワックスに絡んでしまうのでお勧めしません |
ポイント 100円均一で同じ物が売っています
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ワックスリムーバー |
基本的に古いワックスや汚れを落とすスプレーです。
これは表面上の汚れしか落ちません
また、揮発材のリムーバーでボードの汚れをクリーニングすると、染み込んだワックスまでなくなるので、滑走性能が低下します
豆知識で説明しますがこれをクリーニングワックスをかけるほうがお勧めです
時間の無い方のみ、これを使いましょう
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ポイント 汚れも落ちるがワックスも落ちる
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滑走前ワックス |
オーソドックスなスプレータイプ、
使いやすい半ネリのペーストタイプ
高価なパウダータイプなどがあります
ホットワックスをかけた後に更に表面を仕上げたい人が使います
フッ素などは熱に弱いのでこのようなスプレーやパウダーで後からかける方が効果的です
正直フッ素入りパラフィンのフッ素効果には疑問を持つ今日この頃
滑走前ワックスはホットワックスと違い2〜3本滑ればすぐに落ちます…
ホットワックスと組み合わせて使うといいでしょう。
水滴の写真はパウダーフッ素をかけた時に水滴をたらしたものです。豆知識のワックスを掛けたときの効果でも紹介しますがワックスの性能を見分ける基準として水滴を落とした時にどれだけ球体になるかがひとつの目安になります。見てのとおりまん丸になります
ですがパウダーフッ素は写真の直径3cm位のボトルで6000円〜8000円ほどで大変効果です。
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スプレータイプ
半ネリタイプ
パウダータイプ
ポイント こだわりの1本 レース参戦などに
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